高校から硬式野球を初め、投手として新潟江南高校、新潟大学、社会人野球バイタルネットで4年、新潟アルビレックスBCで選手2年、投手コーチ3年させてもらい、富山サンダーバーズで投手コーチ2年をさせてもらい、またアメリカ独立リーグ、カリフォルニア・ウィンターリーグでコーチ研修、中国広州でのコーチ経験もさせてもらいました。
少しでも自分の経験が読んでもらっている人の糧になればと思い書かせてもらいます。指導者側の立場や選手側の立場と両面の視点からわかりやすくお伝えできればと考えております。
テキスト : 中山 大→プロフィール
私の選手時代のお話です。
社会人時代のライバルチームのベテラン選手との基礎体力の違いを感じる機会がありました。当時24歳のスタミナが一番ある私と10歳近く離れていたベテラン選手にまったくダッシュ、インターバル走、筋力トレーニング、柔軟性、投げるという基本的な部分で何1つ勝てるものがありませんでした。
それから基礎体力なくして安定した技術が身につかないことを知り、とことこんまで身体を動かしてきました。それも決して無駄ではなかったのですが、やりたい練習というのは課題をもてばもつほどたくさん出てきます。時間が足りないと感じることが多々ありました。
休んで上手くなる!! 2つのポイント
日々の練習スケジュールをつくる
効率をあげ練習していく為に何のための練習かを先に理解しておく(仮説でもOK)。自由練習中でやることリストをつくる。
ゆっくり野球を考える時間をつくる
遠回りのようで一番近道なのが、ゆっくり考える時間をつくることが上手くなる秘訣です!
次回は「己を知る!」