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※株式会社サンメディカル 微弱電流治療器エレサス
(2019年より使用)
何度か新潟アルビレックスBCの試合観戦に行かせていただいたことがあり、試合中にハプニングが起こると真っ先にベンチから出て選手にかけ寄る姿を見ていました。
今年のブログのテーマとして「野球を支える方」に取材をさせていただくことに決まった時に「出来れば、中村トレーナーに取材をしてみたい!」と思っていたので、叶えていただくことができて嬉しかったです。
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練習を見学させていただいていると、グラウンドに中村さんの姿がありました。トレーナーさんのお仕事といえば、「選手の身体のケア」だと私は思っていたのですが、中村さんは身体のケアだけでなく、練習メニューを考えたり、3月から始まった投手ノートのチェックや、ご自身のSNSで選手やチームのことを発信したりと、幅広い分野でチームを支えていらっしゃることを感じました。
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練習メニューをトレーナーさんが組むことによって、選手自身が身体の動かし方を学び、ケガをしづらい身体作りにもつながると感じました。
また、選手のパフォーマンスが向上したり、選手個々の成長が感じられたり、試合に勝つことはトレーナー冥利に尽きると中村さんはおっしゃっていました。
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練習中だけでなく、休みの日でも中村さんのお仕事は続きます。選手たちに〈毎朝の自分の体調・身体の調子〉を報告してもらい、選手たちが自分の身体と向き合う習慣を作っています。携帯に届く選手たちからの回答のリストを、私も見せていただいたのですが、沢山の項目があり驚きました。身体といっても肩、腰、肘など、部分ごと。そのほかにも、「いつ疲れるのか」など自分の身体が疲れやすい時を報告したり、自身での気づきにもつながるように作られていました。
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身体をマッサージしてケアをすることはできるけれど、いくらケアをしてもまた痛みは再発してしまう。そうならないために日頃から自己管理をしっかりして、身体を整えられるような選手になってほしいという気持ちが込められているそうです。
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私もアイドル活動をしている中で、トレーナーさんに身体のケアをしていただくことがあります。今後は、ケアをしていただくだけでなく、自分がもっと自分の身体のことを知って、疲れにくい身体や体調管理をしていくことが必要だなと思いました。
夢を追いかけ野球を続ける中、NPBに行ける選手は狭き門となります。それでも、このBCリーグで多くを学び、いつか引退して社会に出る時には「周りの人から~いいね~と言ってもらえる人になってほしいですね」と中村さんは願いを込めて、お話を聞かせてくれました。
これからの新潟アルビレックスBCの選手の活躍を期待し、私自身も今日もらった刺激を胸に自分の道で頑張ります。
〈協力〉新潟アルビレックスBC公式HP