「第103回全国高校野球選手権新潟大会」も佳境を迎えてきました。野球ファンの多くの方の注目は、高校球児の「最後の夏」。目が離せないと思います。今年は、感染症対策に努めながら大会を観戦に行くことも可能ですし、ネットでの中継含め様々な形で試合を観ることが出来ます。コロナ禍でも可能な形で「高校球児の今」を応援してほしいです。
そんな中、私の取材現場は「小学生・中学生の野球」です。ここには私なりに大きな意味があります。高校球児になるには、小中学生で野球を続ける選手達が必要です。どれだけ楽しく、熱くその時代を過ごすかで「次」を目指すかが決まります。そして、未来の高校球児になります。
これから記事に書くチームもありますが、とにかく小学生が可愛いんです!「なになに?何の取材?これテレビ?」と、テレビカメラも来てないのに、聞いてくる子がいたり(笑)。かと思えば、小学6年生らしからぬ大人顔負けな立派なコメントを返してくれるキャプテンがいたり。野球を好き、仲間を好きというオーラもとにかく凄い。取材を通して「野球の楽しさ」を逆にこちらが学ばせてもらっています。
また、中学生の取材は「大人の階段」を感じます。以前にも会ったことのある選手も丁寧な対応が出来るようになっていたり、取材へのコメントにも成長を感じました。一番多感な時に、部活動から野球だけでなく多くの事を学んでいるんだろうなと感じる一幕でもあります。
野球シーズン中は、選手は週末連日試合と練習続き。私も同じです。そんな時程「野球の楽しさ」を感じる余裕が必要な気がしています。
小中学生の取材の際には、そこに気づける事が本当に多くて感謝の気持ちでいっぱいです。
まだまだ続く、猛暑の夏。球児のみなさんと共に「野球の楽しさ」を胸に駆け抜けます。
最後に・・・取材依頼はこちらまで(^^) → npbo2017@gmail.com