2008年から始めた新潟県内での女子野球普及の活動は、沢山の人に支えられて成り立っています。初年度からずっと関わっているスタッフ、保護者だった人が支える側にまわってくれたり、今ではOGが戻ってきてくれたり。本当に沢山の人が動いてくれています。
発信をするのが、主に私だというだけで、実際には「沢山の熱意」が集まってすすめているのが新潟県内の女子野球普及です。
テキスト : 頓所理加 →プロフィール
私たちのスタイルは「みんなで力を合わせる」。
沢山の人が関わるので、意見がぶつかることもあります。全員が同じ考えではないので、時には議論が白熱することも。それでも、このやり方を貫くのには意味があります。違う意見を遠ざけるのではなく、再度検討してみる。その中にヒントがあることもある。そして、やはり多くのスタッフに意見を言うチャンスがあるほうが、団体としてのパワーも2倍3倍になります。誰か一人が方針を決めて頑張るのではなく、みんなで役割分担し、それぞれが自分の持ち場を頑張る。チームワークこそ野球ですもんね。
各地に女子軟式野球チームが立ち上がった時もそうです。その土地でチームが必要だと感じた熱い人たちの力でチームが立ち上がる。これは、本当に素晴らしいことだと思います。
15年・・・一言では伝えきれないくらい色々なな事がありました。嬉しいことも辛いことも。それでもやってこれたのは「この仲間とやりたい」「続けたい」という気持ちがあったからだと思います。ボランティアの活動だからこそ義務感になってしまうと続きません。みんなで共有する「楽しい」が、まさに秘訣だと感じています。
そしてこれからは、若い力も大切になってきます。若い世代に力を借りるべく、最近は声をかけてスタッフとして支えてもらっています。20代の子たちが、どんどん参加してくれる活動を目指して、これからもみんなで試行錯誤をしたいと思います。
「ぜひ、わたしも女子野球普及に関わりたいです!」
そんな素敵な想いがある方がいたら、ぜひご連絡ください☺