今、日本スポーツ協会の「公認コーチ3(軟式野球)」という指導者の資格を受講しています。もともとは、「公認コーチ1」を2年前に受けて、指導者が学ぶことの必要性を感じたのがきっかけで、その上の資格にもチャレンジしたいと思い、今回受講を決めました。
まだオンライン講義は2日間だけですが、本当に勉強になり面白い!自分が知らなかったこと、何となくやっていたことが逆に必要性を再確認できたこと。さまざまな講義を受ける中で、指導者としての気づきが本当にたくさんあります。
自分がチームに関わり指導をしていた学童コーチや、高校女子硬式野球部コーチの頃は、指導者としての技量を学ぶ時間は正直なかなか取れませんでした。もちろん指導書を読んだり、自分なりに学ぶ努力はしましたが、目の前の選手と向き合い、平日も週末も野球があって、それ以外に家事、育児となると、時間が足りなかったのも正直ありました。
今回、指導者資格を取るために、ワークをおこない、講義を受け、受講者同士のディスカッションにも参加し感じるのは「学ぶことの大切さ」です。これは、野球だけでなく、人生でも同じなんだなと気づきました。
あの頃、必死でコーチをしていた自分も、やりたいという気持ちに正直に行動をしていたという意味では大きな経験になりました。そして、未熟だからこそ、たくさんの方々と出会えて、成長させてもらえたと感じています。あの頃の選手達は、一人一人が私の宝物です。
子供2人とも20歳を過ぎて、少しだけ私自身の時間も持てるようになり、そのおかげで今こうして学びの時間を持つことが出来る。家族への感謝の気持ちも大切にしながら、野球界のため、自分自身のために、資格取得に向けて頑張ろうと思います。