コロナ禍の状況は変わらず、今もテレビのニュースは「新型コロナウイルス感染症」について毎日のように報じられています。その中で、昨年は、人類が想像できなかったウイルスとの戦いの中、あらゆることが止まりました。人流を止め、人と人とが同じ場を共有できなくなる。こんな時代が来るなんて…。
今までのブログでも書いてきましたが、私の生活には常に「野球」がありました。野球のコーチをする、大会を運営する、役員をする、選手をする。様々な角度から「野球」を楽しむことで、自分自身の人生として位置付けていました。
そして、昨年急に止まった私の野球。もちろん、他の現役の選手はじめ、みなさんの野球も同時に止まりました。1か月、半年…と時間が過ぎても変わらない状況のまま1年が経ち、私の中の気持ちも限界だったと思います。支える側だと感じていた野球から、どれだけ自分自身が支えられていたか気づいた瞬間でもありました。
そして今年、もちろん感染症対策に努めながらではありますが「出来る要素」を探して野球を動かし始めました。これは、私だけではなく野球界全体がそうでした。もっと言えば、社会全体の取り組みでもあります。
週末になるとグラウンドに足を運ぶ日々。様々な現場で、野球をする選手を観る、取材をさせてもらう、本当に前向きな気持ちになります。忙しくなる半面、やっぱり体の疲労感はありますが、選手達の元気な姿に、何にも代えがたい大きな力をもらいます。よくテレビでも「スポーツの持つ力」と言いますが、まさにそれを今感じています。
「うちのチームにも取材に来てください！」と言ってもらえるようにＨＰとしてのチーム取材も可能な限り頑張りたいと思います(^^)/
「野球が動く幸せを感じながら」
最後に・・・取材依頼はこちらまで(^^) → npbo2017@gmail.com
