マウンドでのメンタルの保ち方

持論ではありますが、

野球は、「確率論」と「メンタル」をコントロールするスポーツだと考えています。

 

テキスト : 中山 大→プロフィール

 

中山大ブログ
写真 : イメージ
  • 状況に合わせて確率が高いことを選ぶ
  • 戦略として確率が低い方を選ぶ
  • 相手のメンタルを崩すためにあえて逆を選ぶ

など、さまざまな駆け引きがあります。その中で「メンタル」の部分を“整える” “保つ”方法をご紹介します。

 

 

多くの経験値からくる「場馴れ」というメンタル

 

  • マウンドに上がる(試合で)回数を多くもつことで、投手の立場でピンチの場面でどうすればよいか経験値としてアクションプランをもてるので慌てない。特にピンチを軽減し成功体験が引き出しを多くします。
  • 実戦により近いシチュエーション練習をしておくことも経験値を補う要素になります。

 

 

打たれること、失点することを恐れない

 

ピンチの場面こそチームが勝つことに集中する。

 

◎例えば

9回2-0勝っている場面で、ノーアウト2.3塁 

  • 次のランナーをホームに帰さなければ、負けないことが頭にあれば冷静に投げられます。アウトを1つずつ取ることを考えます。この思考判断がメンタルを整えることになります。
  • 打って3割と割りきる考え方も時には必要です。

 

 

次回「技術でカバーできないクセ」