8月14日に行われた「第14回BBガールズフレンドシップマッチ」
新潟県内で普段は男の子に混ざって野球をしている学童軟式野球チームに所属している4~6年生の女の子たちが48名集まりました。この日は女子だけで野球の試合をする年に一度の夢の一日。全てのポジションだけでなく、ベンチの中も女子だけ。女の子同士で、笑いあったり、ライバルを見つけたり…「わたしみたいに野球を頑張っている子がいる!」と野球を続けるモチベーションに繋がっていってほしい!と、そんな素敵な願いが込められている大会とお聞きして、私もワクワクしながら参加させていただきました。
ウォーミングアップのキャッチボールを一緒にさせていただいたのですが、「可愛い女の子たちだ!」と思った第一印象から一変。その身体のどこからパワーが出ているのかと思うほど、力強いボールの応酬。バッティングや守備も力強くも軽やかで、その身のこなしに思わず見とれてしまいました!試合中はさらに、真剣なまなざしで野球をする女の子たちから目が離せませんでした。想像を上回るパワーに驚くばかりで、女の子たちの日々の努力を感じました。
先日、高円宮賜杯 全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメントを観戦させていただいた時、思っていた以上に女の子が多いと感じました。新潟県で学童野球をしている少女たちは300人を超えたとお聞きしました。小学校から中学校、その先へと野球を続ける女の子も増えてきているそうですが、男の子のように続けていくには、まだまだ課題が多いようです。
私もアイドル活動をやりながら、元気な時も落ち込む時もあって、続けていくことの難しさを感じています。女の子たちには「夢を諦めずにまっすぐ頑張っていってほしい」と開会式でご挨拶をさせていただきました。少しでも皆さんの夢の背中を押してあげられていたら嬉しいです。
コロナ禍での第14回大会ということで、例年と比べると試合数も減らし縮小傾向です。それでも何か一つでも彼女達に思い出をと考え「10年後の自分へ」の手紙を全員で書くことに。私はそこに参加させてもらったのですが、ほとんどの女の子たちが「野球を続けていますか?」と文章に綴っていました。この手紙が届くのは22歳になる頃。彼女たちにとって理想とする未来が切り拓かれていますように🌈
〈協力〉BBガールズ普及委員会