【真下華穂】〈6月〉高円宮賜杯新潟県予選・準決勝取材 ~学童野球~

今回は「高円宮賜杯 第41回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント」の新潟県大会の決勝戦におじゃましも~! 

 

テキスト : NGT48 真下華穂 →プロフィール

 

 

NGT48 真下華穂ブログ
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 「マクドナルド・トーナメント」(以下、マクドナルド)とは、各都道府県で優勝した強豪チームが、毎年「明治神宮」に集まり日本一を決める「小学生の甲子園」とも呼ばれる大会です。毎年、沢山の小学生たちが「マクドナルドに出たい!全国に行きたい!」と、大きな夢を持って各県での予選に出場します。

 

 2021年は、東京オリンピック・パラリンピックの関係もあり、明治神宮ではなく新潟県のHARD OFF ECO スタジアム新潟で全国大会が開催されます!新潟県で、学童最高峰のレベルの野球が観れるまたとないチャンスでもあります。

 

昨年は、新型コロナウイルスの影響で全国大会は中止となってしまいましたが、今年は無事に開催予定で本当に良かったと思います。

 

 本来、全国大会への出場は各県から1チームですが、今年の新潟県は開催地ということで、県大会の上位4チームが出場出来ます。今回観戦させていただいた新潟県大会決勝の2チームは、全国大会が決まっていましたが、気を許すことなく両者一歩も譲らない熱い戦いでした。

 

 私の弟は小学生の頃から野球をしていたので、私も当時マクドナルド予選を親と一緒に観に行っていました。あれから7年。新潟県でお仕事をさせて頂く中で、まさかこうしてあの頃と同じ学童野球を観ることが出来るなんて、とても嬉しく感じました。

 

 

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 球場に着いた瞬間から聞こえる「こーい!」という小学生の声。小さいながらも一生懸命に体を動かし全力でプレーをする姿。あの頃と変わらない「小学生のひたむきさ」に涙が出そうになりました。家族総出でスタンドから応援している姿も、懐かしい気持ちになりました。感染拡大防止の為、声援ではなく拍手での応援も、とても温かく想いが伝わってきました。

 

 そして今回は、この大会を通じて初めての経験も沢山させていただきました。

 

 

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試合後の囲み取材、試合中の写真撮影にも初挑戦!他の記者の皆さんと一緒に取材に参加。質問の仕方、タイミング、ひとつひとつが新しい発見でした。また、試合中の写真撮影では、動いている選手にピントを合わせることも、簡単そうに見えて難しく。記者の皆さんにアドバイスをいただきながらの撮影となりました。

 

 

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決勝後の囲み取材時、優勝した 新潟JB all の監督さんに「小学生が今後野球を続けていく中で、野球を通してどのように成長してほしいか」と質問をさせていただきました。「学童の時が1番良かったと思うのではなく、常に前を向いて成長していってほしい」と答えてくださいました。「今が一番ではなく、ずっと前向きに」というメッセージがしっかりと伝わってきました。

 

質問する時「自分の言葉が伝わるか」緊張しましたが、監督さんから答えをいただけた時は、なんだかほっとしました。野球を観る側だった私が、野球を伝える側として「野球」に関われるのは本当に幸せで、伝える側としてもっと成長したい!と感じる事が出来た一日でした。 

 

 

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 今回取材させていただく中で、子供たちの未来を想い、この場所を守るためにスポンサーさんをはじめ、多くの運営関係者の皆さんがご苦労されているのがわかりました。

そんな中、今、野球競技人口が減ってきているとのこと・・・。

皆様と共に、私の活動やこのブログが少しでも野球競技人口の増加や、野球を好きな人が増えるきっかけになってくれたら嬉しいです。私にも出来ることを少しずつ。

 

 全国大会は8月16日〜22日で新潟県内の各球場で開催されます。私も是非全国から集まった頑張る小学生たちを観に行きたいと思っています。

 

 これからも頑張る学童球児の未来が明るいものでありますように✨

 

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〈協力〉バイタルネット硬式野球部

〈参照〉JABA日本野球連盟公式HP