運営している学童野球大会の予備日。前日無事に大会が終わり、今日は珍しく朝から一日時間ができました。なかなかこんな風に日曜日が空くことがないので、普段あまり関われない野球を観たいと思い「草野球」を見に行こうと決めました。
普段は、学童野球・女子野球の現場が多いので、大人の軟式野球の試合はとても新鮮でした。というか「草野球の概念が変わった!」これが的確な表現かもしれません。
午前中、かわね公園グラウンドへ。「球友会」のリーグ戦がおこなわれていました。試合を観て気づいたのが「違うユニフォーム」の選手がいるということ。リーグ戦でありながら「助っ人」を許す制度が私の中ではとても斬新で、選手にお話を伺うと「試合をすることが大前提」にあると教えてくれました。「人数が足りなくて不戦勝」ということが起きないようにと聞いて、本当にいいなと感じました。
野球人口が減少していると言われていますが、まだまだ野球世代だった人達もたくさんいて、「気軽に」野球に戻ってこられたらいいなぁ。そんな風に感じました。
午後は、中地区運動広場にて「渡辺あつお杯」の準々決勝。試合を観て驚いたのは、レベルの高さです。投手の球のスピードや変化球のキレに驚き、捕手の肩にもまた驚き。試合が始まれば速球派の投手の球を技量で打ち返すバッターたち。「これが草野球?」と目を疑うものでした。大人の軟式野球は、本当に面白い!
そして、試合を観に来ている彼女さん達の姿もなんだか微笑ましくて。
彼氏が、旦那さんになって、パパになって。いくつになっても野球を続け、かっこいい姿を見せてくれたらいいなぁと、思ったりしました。
大人になっても楽しめる仲間がいる。大人になっても頑張れる場所がある。
野球があるから仕事が頑張れて、家族も大切に想える。
そんな風に全てが繋がったら素敵ですね。
さぁ、私もこれだけ野球三昧の時間を過ごさせてもらったから、夕飯は美味しい料理を作ろうと思います♪