新型コロナウイルスで騒がれ始めてから、1年が経とうとしています。昨年の2月はギリギリ新潟県内の女子野球イベントを開催出来ました。しかしその後、コロナのニュース拡大と共に、新潟県内の野球の活動は全てのカテゴリで難しくなりました。春の緊急事態宣言をはじめ、当たり前の生活をする事すら難しくなり、やはりスポーツは自粛の方向にすすみ、さまざまな意見が飛び交う状況になりました。
野球界としては、いまはシーズンオフです。とはいえ、どのチームも本来なら練習を再開している時期。しかし住む場所、環境等で、練習を開始できるチーム、出来ないチームが出ているのも事実です。苦渋の決断が続いています。
コロナの影響で、全ての人々が、さまざまなストレスを抱える中で、どのように前向きに進めばいいのか。これは簡単に答えが出るものでもありません。
そんな中、今年で新潟県内での女子野球普及の活動も14年目を迎えます。14年間、さまざまな方々が応援してくださり、また沢山のスタッフが参加してくれました。その間、沢山の女子選手達が育ち、野球を楽しむ姿を見せてくれました。それが全てです。何よりの宝です。
女子野球界の明るい未来の為にも、関わってくださった全ての皆さんのためにも、今年は初心に帰り「女子選手達に寄り添える活動」を仲間とともに模索していきたいと考えています。
- イベントの大小や、参加人数にとらわれることなく、絆を大切にすること。
- 中止や延期、開催も含め、私たちらしい決断と活動ができること。
これが、今年の目標です。