【大川将史ブログ】⑥コントロールについて

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今回は、コントロールを良くするには何をしたらいいのか話していきたいと思います。

 

 

実際コントロールが悪いのは、自分自身がコントロール悪いと思ってるのが1番の原因だと思います。

 

きっちりあそこに投げないといけない。打たれたらどうしようと悪循環に陥りがちになります。

 

実際全球打者が打てない所にきっちり投げれる人なんて存在しません。

 

なので、自分がコントロールを悪いと思わないことが大切です。

 

 

技術的な練習で言いますと、まずは、きっちり四隅に投げるのを最初からやるのではなく、ストライクゾーンに投げることをやっていき、次にストライクゾーンを2分割して両サイドに投げれるように練習していく。そのあとは、また分割して両サイド高低しっかり投げれるように練習をやっていった方がいいと思います。

 

 

このような練習はより実践にもつながっていきます。

 

対打者に対しても、打たれても3割と言われるように、コースきっちり投げる必要がありません。ストライクゾーンに投げることで打ち取れる確率も上がりますし、見逃したり、空振り、ファールが取れれば俄然投手有利に進んでいきます。

 

そこからより両サイド高低へとしっかり投げ込む練習をしていれば、より厳しいところにもしっかり投げ込むことが出来、抑えられる確率は高まってくるのです。

 

簡単にまとめます

 

コントロールをよくするに大切なこと。

 

  • 自分がコントロールが悪いと思わない。ネガティブな考えやマイナス方向に考えてしまうと腕の振りを鈍くなったり、余計にコントロールできなくなります。しっかりとメンタルを整えることが大切です。

 

  • 四隅に投げれることがコントロールが良いとは限らない。四隅にしっかり投げれることに越したことはありませんが、ストライクゾーンに投げることさえすれば打たれても3割と言われるように打ち取れる確率が上がります。細かなコントロールは試合では気にせず、しっかり腕を振って投げ込むことが大切です。ストライクゾーンを9分割するのではなく、2分割や4分割にして投げることでもコントロールは改善していくと思います。

 

 

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