テキスト : 大川将史 →プロフィール
変化球講座第5弾
チェンジアップPart2です。
前回もチェンジアップの投げ方、握り方を書きましたが、今回は別の握り方のチェンジアップを伝えたいと思います。
今回のチェンジアップは、リリース時に窓拭きのイメージとかで投げるのではなく、ストレートと同じ腕の振り投げることで変化をするボールになっています。
チェンジアップの握り方
中指と薬指で真っ直ぐを投げるイメージで投げます。縫い目にしっかりかけます。
また、人差し指と親指でOKサインを作ることでどんなに腕を振って投げようが変化してくれるように力が伝えられていきます。
また、前回と同様にボールと手のひらの間に空間を持たせることが大切になります。
ポイント
- ストレートの同じ腕の振りで投げる。
- ボールと手のひらの間に空間を作る。
- 中指と薬指は縫い目にかける。
- 親指と人差し指でOKサインを作る。
- 落とそうとか変化させようとしない。
大きな変化するボールも大切ですが、たとえ曲がらなかったりしたボールが打者のタイミングがずれて打ち取れることがあります。それも立派な変化球の一つだと思います。
曲げようとはせず、しっかり腕振って投げ込むことが大切です。