今回のブログを読み終えた時に精神的な部分を理解し、打者は今までよりも投手を理解でき、投手は自分を理解し安定した投球につながります。最後まで読んでいただければと思います。
テキスト : 中山 大→プロフィール
「投手の精神面」
- 打たれる恐怖との戦い方
- 四死球の恐怖との戦い方
投手経験のある方ならこの2つが常に隣合わせだということを理解できると思います。
自分の思い通りに投げられる状態、もしくは試合中で思い通りに投げられた回数が少ないと感じることはないでしょうか? また練習のブルペンのように投げられないという投手もいると思います。
「克服方法」
- 精神面の2つを自己分析して、どちらに不安を感じやすいか理解すること。
何をすることで落ち着くかをしっかり自己分析する(逆にどうなると不安を感じるか理解する)
- 一つのアウトを取ること
- ストライクを一つ入れること
- カウントが整うこと
- 自分のパターンで打ち取ること
「もう1つ特効薬」
- ピンチの場面で有効な手段として対自分自身との戦い方から→対相手に切り替える。
例えば「入るかな~、打たれるかな~」→「打てるもんなら打ってみろ!」
この切り替えはかなり有効です。
打者は投手の心理を逆手に取り、ストライクがほしい時を狙うことで打てる確率が上がります。
投手は精神面の準備ができているとベストピッチングに繋がります!
次回「シチュエーション練習」