新潟県出身カメラマン武山智史氏写真展「グランドの主役たち5」が、アオーレ長岡にて1月11~13日と開催されました。
高校野球の二極化、多様化というテーマが伝わってくる写真たちの数々。高校野球をする球児たちが、全員甲子園を追いかけているわけではなく、純粋に野球に没頭する選手達の様子も描かれていました。「高校野球」について考えさせられるそんな写真展でした。
トークショーでは武山氏と新潟野球ドットコム岡田氏が、写真を見ながら高校野球について語りました。今回の写真展のテーマ「高校野球の二極化・多様化」ということで、部員の少ないチームが、いくつか紹介されており「甲子園が全てではなく、純粋に野球と向き合う高校生の姿」も気付かされる展示となりました。
「強豪校の現役の高校生が足を運んでくれたことが嬉しかった」と武山氏。野球関係者、高校野球ファンのみならず、現役の選手達の心にも届く「何か」があったことが、今回の写真展の収穫だったようでした。
〈参照〉武山智史facebookページ