7月1日(日 )三条にて「三条ジュニア大会」と銘打ち低学年大会が開催された。5月13日(日)にも実施されたもので、三条は、ここ数年「野球人口減少に歯止めをかけよう」と学童野球の指導者が力を合わせて活動をしている。
参加資格は、学童軟式野球チームの低学年であること。そして、この大会は特別に、初心者、体験者も参加できます。体験者の選手達は、体験会場で野球に親しみ、その後、各チームに合流し、特別な形で試合に参加します。まず、野球に触れる、試合に出てみるということで「参加して楽しかった」を感じてもらうのがねらいです。
この大会の特別ルールで、ダイヤモンドやマウンドは2m狭めてピッチャーが投げます。これは、低学年に合わせたかたちで野球をしてもらう意図からです。
更に、体験や入部したての選手に関しては監督の自己申告制でTスタンドを使い「内野は前進守備禁止」とし、選手達はベースを結ぶラインに守り、打者が打った後にボールをとりに行きます。このような特別ルールにすることで、低学年や体験の子供達も出塁できるようにして、野球の楽しさを伝えたいと指導者の想いもつまっています。
このような取り組みが、新潟の各地で少しずつおきています。
新潟の野球界の人口減少の歯止めをかける意味でも、そして、野球が大好きな子供達がいっぱいになるためにも、ぜひ継続してほしい大会のひとつです。
【お問合せ先】
三条一小スターズ監督黒鳥裕之090‐8854‐1101