春季北信越地区大学準硬式大会が、現在、新潟県内でおこなわれています。
初めて観る大学準硬式野球大会でもあり、大きな衝撃を受けました!
選手達は、機敏に動いており、攻守交代も全力!レベルの高い選手も数多く見られ、ベンチからの声も大きい。まるで高校野球かと思うほどのチームとしての盛り上がりとチームワークがそこにはありました。
観客こそ多くはないですが「もっと沢山の人に観て欲しい知って欲しい野球」が、そこにはありました。
大学野球の中でも硬式野球があり、軟式野球があり、その真ん中に位置する準硬式野球。そこにはどんな魅力があるのか。
全日本での準硬式の登録チームは現在約280チーム。そのうち、北信越地区は現在19チームが加盟しており、これだけの人口が大学準硬式野球をしています。
北信越地区大学準硬式野球連盟の牧田理事長は「準硬式野球の魅力はいっぱいあります」と話し、一番の魅力として「自分たちで運営もする点」をあげました。
本来、全て準備が整っていいる環境の中で野球のプレーをするだけのことが多い大学野球の世界の中で、会場をおさえる事から、審判の手配まで、大会の企画運営を自分達で行うのがこの大学準硬式野球の魅力のひとつでもあるとのこと。大会にたどり着くまでが大変で、もちろん運営も最後まで自分達主体。連盟と学生で作り上げる大会運営。社会に繋がる経験を数多くしており、野球を通して社会勉強も同時におこなっているといいます。
また、大学準硬式野球では、文武両道に取り組む選手が多く、選手達は勉強を頑張り夢を追いかける中で、大好きな野球も続けたい。出来れば本気でもう少し野球も続けたい。その両方を叶えようと努める選手が少なくないと言います。本当に楽しそうにグランドで躍動する選手達の背景には、このような色々な想いも経験もつまっていると気づかされました。
今日5月14日、ハードオフエコスタジアム新潟で9時より決勝戦がおこなわれます。
大学準硬式野球をぜひ観ていただきたいです。そこには熱い野球が待っています!
※参照 【準硬式】北信越地区大学準硬式野球大会予選リーグ結果!