2月17日(土)、ハードオフエコスタジアム新潟にて「平成29年度 中体連冬期強化講習会」が1日かけておこなわれました。
今年は新潟県内の軟式野球より約150名の選手が参加。野球の実技指導と、メンタル講習の二本柱を学ぶ時間となりました。
野球の実技指導は、新潟医療福祉大学の学生が担当。「大学生が中学生に教える」という中で、教える側も学びがあり、また教わる側も身近な先輩から学べる素晴らしい機会であり、約4年ほど前よりこの形がとられるようになりました。
「現在は、各中学校単位で多くて2名までの参加でお願いしています」と中体連の石川先生。「本当は、もっと沢山の中学生に参加してもらえる強化講習会にしたいのですが、あまりに参加選手が多くなると実際にボールを触れる時間も少なくなってしまうため、今の参加の募り方におちつきました」とも。中体連側の想いを形にするため、ここ数年参加者の募り方、強化講習会の組み方等も試行錯誤をし「最も中学生の選手達の為に」という理念を大切に講習会を組まれている印象だ。
各中学から参加した代表選手達が、この日講習会で学んだことを自チームに持ち帰り、チーム内で伝達し、球春を迎えグランドでハツラツとプレーする中学生を観れるのが楽しみである。