1月20日21日にハードオフエコスタジアムで開催された「新潟青少年スポーツフェスタ2018」は、約1,500名の学童選手が、シーズンオフの野球肘検診に訪れました。新潟県青少年野球団体協議会主催のもと、野球障害ケア新潟ネットワークが中心となり、野球手帳の有効利用、野球肘の早期発見の為に今年も実施されました。
~肘検診~
参加した横越野球少年団の6年生小林亜沙陽君は「肘の検診を受けて異常がなくて良かった。安心した。中学でレギュラーをとれる様に頑張る!」と意欲を見せた。また、同少年団の松澤正道監督は「現場レベルではケアできない部分を専門家の方から診てもらう事ができ、とても有意義な一日となりました。また機会があればぜひ参加させて頂きたいです」と語った。
野球選手個人にとっても、チーム関係者にとっても貴重な機会となったことは間違いない。
学童選手向けの肘の検診以外にも、コンディショニング教室、トレーニング教室などもおこなわれた。
コンディショニング教室では、肩・肘のストレッチ、太腿のストレッチなど、怪我をしにくい体作り、良いパフォーマンスに繋がる体作りを学んだ。トレーニング教室では、トレーニングする箇所を意識しておこなう事の大切さなどを学んだ。
選手達だけでなく、指導者の方々も熱心に学び、自身でも体感され「練習に取り入れよう」といった声なども多く聞かれた。